伸び盛りの携帯電話業界に飛び込む。
出身はもともと新居浜で、高校時代はラグビーに明け暮れ、厳しい練習をこなしてきました。
その後、広島のビジネス専門学校に進学しましたが、愛媛には帰ってくるつもりでしたので、新居浜で就職活動をしました。グッド・コムには新卒で入社し、今年でもう21年目になります。
当時はポケットベルがまだ売られていて、まだ携帯電話を持っている人も少ない時代。PHSなんかが出はじめて、これから伸びそうな業界に思えました。グッド・コムを選んだ理由はそこでしたね。
時代が変わっても長く働ける職場。
入社当時は社名がグッド・コムになる前で、先代の社長がいた時代。携帯電話の番号も10桁(今は11桁)でしたし、会社の雰囲気も今とは違う部分も多かったです。
私が入ったころは、厳しい先輩方がたくさんいて、「怒られないように」ビクビクしながら働いてましたね。
すごく悔しい思いもして、「やめたい」と思ったこともありましたが、周囲の人に引き止められ、また頑張りだすことができ、今に至ります。
私が若い頃は仕事は続けるのが当たり前で、どんなにつらくても毎日会社に行ってました。途中で辞めるという感覚はなかったというのが正直なところです。
弊社は携帯電話業界に身を置いていることもあり、時代の変化には敏感です。
最新の携帯電話事情はもちろんのこと、今の若い世代の感性、感覚もしっかりキャッチし、それに伴い社風にも変化がありました。
昔ほど厳しい先輩はいませんし、どちらかと言うと若い世代を褒めて伸ばそうという方針。これはグッド・コムもそうですし、ドコモ全体としてもそんな方針になっています。
25歳、まだ器もないまま店長に。
ある時期、先輩方が何人かやめてしまって、自分が繰り上がる形で店長に任命されました。
当時まだ25歳、店長の器なんて全くできてなかったときです。
当時苦しんだのは、お客様からのご指摘への応対です。
基本、窓口のスタッフで解決できないときは、店長が最後の砦として二次応対に入るのですが、その経験で本当に鍛えられました。
「なるようにしかならない」と覚悟して、誠心誠意お客様とお話するしかないということを学びましたね。なんだかんだでこの20年間、解決しなかった問題はなかったので、そういう意味では今ではどっしり構えられていると思います。
逆に今でも難しいなと思うのが、スタッフとの関わり方です。どうしたら高いモチベーションを維持してくれるか、どうやって仕事を楽しんでもらうか、悩むこともあります。
先程も言いましたが、昔と違って今は全社的に社員を褒めて伸ばしていく方針。
以前は叱ることのほうが多かった私も、研修などで学んだ「褒めて伸ばす」という方法を取ることで、手応えを感じています。
やはり私自身褒められたら嬉しいですし、一切叱らないというのもアリなんだなと思っています。
ピンチはみんなで乗り越える!
ドコモショップのお仕事は、日々変わるドコモの商品やサービスを案内するお仕事ですので、覚えることが多いというイメージがあると思います。確かにそうです。これは否定できません。
しかし、決して一人で苦労を抱え込む必要はありません。
私たちはいつも、みんなで一丸となって乗り越えています。
以前、ガラケー全盛でまだスマートフォンが出始めだったころ、スマートフォンをお求めになる方はみんな知識のある方ばかりでした。インターネットや雑誌で情報収集をされた上で来店されるので、私達スタッフよりも詳しいのです。
商品のことをドコモ本体に問い合わせてもパンク状態で、誰に聞けばいいかわからない状態でした。
そんなときもみんなでコツコツ勉強して、知識を増やして、少しずつお客様のご要望にスムーズにお応えできるようになっていきました。
本気になれること。それも魅力。
店長になって達成感を感じることは、やはり毎月の目標をみんなで達成したときです。
お店の目標もそうですが、ドコモが主催する大会に出ることもあります。サービスや販売、業務改善など、様々な分野があるのですが、お店のみんなで本気になって取り組めるというのは、この仕事の魅力のひとつです。
四国中央店の店長としては、ドコモショップ四国中央店という名前が全国に轟くような実績を残したいと思っています。そのためにはまず、四国で一番ですね。そこを目指して頑張っています。
求職者の方へ
若い世代が多いので明るく楽しい職場です。
店長として、みんなが快適に仕事をしてもらえるように環境を整えてます。
頼りになる先輩もいますし、クレームがあったら僕もフォローしますので、是非一緒に働きましょう。
最近はスタッフの男性比率も高くなっています。
意外と男性も多いので、是非来て欲しいですね。お待ちしております。